バイアグラのジェネリックとその効果とは?

ED治療薬と尋ねられて、一番に思いつくのが「バイアグラ」ではないでしょうか。

現在、バイアグラの他にもED治療薬が発売されていますが、価格と効果の面からみるとバイアグラは非常に魅力的なED治療薬であることは間違いありません。

 

しかし、もっと安くお得に購入したいと考える方にお勧めなのが「バイアグラのジェネリック医薬品」です。

この記事ではバイアグラのジェネリック医薬品の特徴や効果を紹介していきます。

 

【バイアグラとは?】

そもそも「バイアグラとはどのような薬か?」それをまず簡潔にご紹介します。

 

1998年にアメリカで開発されたバイアグラは、世界で初めて医学的にED改善に効果を発揮したことを認められた薬です。

発売当初からアメリカの男性には夢のような薬として重宝されました。

 

 

余談ですが、バイアグラの有効成分の「シルディナフィル」は、もともと狭心症の治療薬として開発がすすめられていました。

しかし、狭心症の治療効果が上がらず臨床試験の中止が決定され、治験者から治験用の薬を回収しようとしたところ、返したがらない人が出てきました。

 

理由を尋ねたら「飲んだら勃起しやすくなったので返したくない」というのです。

これにより、シルディナフィルは勃起改善に効果があるということが発見されました。

 

日本でも話題が広がり、1999年1月25日に製造販売承認許可を取得、同年3月23日に異例の速さで日本でも販売が開始されました。

 

日本国内で承認されているバイアグラの規格は25mg50mg2種類のみです。

しかし、外国では100mgの許可も下りています。

日本には100mgはありませんので注意をしてください。

 

[バイアグラの効果・効能]

人間の体内には勃起を抑制する酵素が存在します。

この酵素がなければ男性は、一度勃起をしたらペニスが壊死するまで勃起し続けることになってしまいます。

しかし、この酵素が過剰に分泌されていれば、EDになってしまいます。

 

バイアグラは、この酵素の働きを阻害する効果があり、結果として勃起しやすくなります。

 

よく、勘違いされる方がいるのですがバイアグラをはじめとしたED治療薬は性的な興奮をしない限り、服用しても勃起をしません。

あくまでED治療薬は勃起を補助する働きしかないのです。

 

 

また、ED治療薬を飲んだからといって精力がアップするわけでもないですし、いわゆる媚薬のような興奮促進効果というのもありません。

血流をよくして勃起を促すだけです。

 

[ジェネリック医薬品とは?]

次に、ジェネリック医薬品について簡単に説明します。

 

ジェネリック医薬品は、後発医薬品とも呼ばれます。

一方、バイアグラのような今までになかった薬を先発医薬品と呼びます。

 

先発医薬品は他社に真似されないように複数の特許を取得します。

 

・用途特許:特定の物質に対する効果・効能に与えられる特許
・物質特許:新しい物質に与えられる特許
・製法特許:物質の新しい製造方法に与えられる特許
・製剤特許:薬を製剤する過程における工夫に与えられる特許

 

これらの特許を、先発医薬品は取得します。

 

しかし、特許の期間は決まっており、ジェネリック医薬品は「用途特許」と「物質特許」の2つが切れた時点で開発が開始され、先発医薬品と同じ主成分を含有して作ることができるわけです。

 

ただ、すべての特許が同時に切れるわけではありません。

そのため、「用途特許」と「物質特許」が満期で切れたとしても、製法特許や製剤特許が残っています。

 

たとえば、製法特許が切れていなければ薬のコーティング材に含まれる添加物を先発医薬品と同じ物にすることはできません。

また、製剤特許が切れていなければ薬の剤形、たとえば、粉末、カプセル、錠剤を先発医薬品と同じような形状にすることはできません。

 

そこまで問題ではなさそうですが、製剤特許における「添加物」が先発医薬品と異なれば体内への吸収速度が異なり、効果が強く出過ぎたり、弱くなったりします。

 

もちろん、有効性の試験をおこない、統計学的に先発医薬品と同じで差がないとしていますが、統計学の差がないというのはプラス・マイナス15%の差があっても、差がないとされますので、先発医薬品とジェネリック医薬品の効果効能は完全に同じというわけではありません。

 

逆にこれを利用して、先発医薬品とは異なるメリットを付けることもあります。

 

 

[バイアグラとジェネリック医薬品]

バイアグラは、2013年5月17日に日本国内で、開発元であるファイザー社の持つ「シルディナフィル」の物質特許が満期を迎え、そして、2014年5月13日にED治療薬の用途特許の2つの特許が満期を迎えました。

 

そのため、日本国内の製薬会社でも生物学的同等性及び、長期保存試験、加速試験といった薬剤の安定性を証明し、厚生労働省から製造販売承認をもらえれば、日本国でも正式にジェネリック医薬品を販売することができるようになりました。

 

しかし、2014年以前にバイアグラのジェネリック医薬品は発売されています。

 

インドがジェネリック医薬品の国際条約に加盟していないので、インド国内にて製造をすれば特許期間中の薬であってもジェネリック医薬品が開発できるのです。

 

ただし、安全性については、はっきり言いまして疑問があります。

 

インド製のジェネリック医薬品には発がん性の物質などが入っている可能性もありますので、日本国内で製造された、バイアグラのジェネリック医薬品を利用することを、強くオススメいたします。

[バイアグラのジェネリック医薬品]

日本国内では、2014年5月13日以降、ジェネリック医薬品を製造しても問題なくなりました。

 

下記の製薬会社がバイアグラのジェネリック医薬品を製造販売をしています。

 

・株式会社陽進堂
・大興製薬株式会社
・東和薬品株式会社
・武田薬品株式会社
・あすか製薬株式会社
・キッセイ薬品株式会社
・シオノケミカル株式会社
・辰巳化学株式会社
・富士化学工業株式会社
・テバ製薬株式会社
・マイラン製薬

 

この11社がライセンスを取得していますが、マイラン製薬に関しては、現在のところジェネリック医薬品を販売する予定はありません。

 

[どの製薬会社がいいのか?]

結論から書きますと、

・東和薬品株式会社
・キッセイ薬品

この2社が国内企業であり国産でジェネリック医薬品を製造販売していますので、信頼性は非常に高いです。

 

蛇足ですが他にも国内&国産企業として、

・富士化学工業株式会社
・株式会社陽進堂

この2社もあります。

 

[効き目の差はあるのか?]

どの製薬会社であっても効き目は同等です。

 

そもそも、同等という試験データを厚生労働省に提出しなければ、製造販売の承認をもらえません。

 

製薬会社や効き目の優位性で選ぶよりは、ジェネリック医薬品の特徴から選んだ方がいいかもしれません。

[特徴のあるジェネリック医薬品「トーワ」]

特徴のあるジェネリック医薬品は、東和製品株式会社の「トーワ」です。

なんといっても飲みやすさが優れていて、オススメです。

 

トーワはOD錠と呼ばれる特殊な錠剤になっており、水なしで唾液だけで飲むことができるのです。

 

薬の独特の苦みが無いどころか、トーワは「レモン風味」「コーヒー風味」の2種類の味を販売しています。

 

50mgしか販売されていませんが、半分に割安いように割線が入っていますので、半分に割って25mgとして飲むことも可能です。

スマートに飲むことができ、値段も1,000円とバイアグラより500円安く購入できます。

 

利便性及び特徴から選べば、「トーワ」が現在のところ優位ではないかと思います。

 

 

[見た目からバイアグラのジェネリック医薬品を選ぶ]

見た目からバイアグラのジェネリック医薬品を選んだ場合、キッセイ薬品株式会社の販売する「キッセイ」、富士化学工業株式会社が販売する「FCI」、株式会社陽進堂が販売する「YD」の3種類は、バイアグラをイメージした形状といいますか、完全にコピー品です。

 

この内、株式会社陽進堂の「YD」は、割線がついていますので、半分に割って25mgとして飲むことも可能です。

 

しかし、大興製薬株式会社が製造する「DK」、辰巳化学株式会社の「TCK」、シオノケミカル株式会社の「SN」、テバ製薬株式会社の販売する「テバ」については、ピンク色の丸い錠剤になっていますので、飲んだとしてもED治療薬とはわかり難いでしょう。

 

バイアグラジェネリック[まとめ]

バイアグラのジェネリック医薬品は、日本で製造販売することが可能です。

 

効き目などには差がありませんが、特徴として東和化学工業の「トーワ」がもっとも優れているといえます。

水なしでスマートに飲むことができお勧めです。

 

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