性病~クラミジア(男性)~その感染経路と症状・治療法とは~

性交渉だけじゃない、クラミジアの感染経路

クラミジアは日本で一番多い性病といわれており、現在患者数は約100万人以上となっています。

そのため感染される可能性がとても高い性病でもあり、自分が患者とならないためには予防対策を理解しておくことが大切です。

couple-160330_960_720クラミジアになる原因はクラミジアトラコマティスという病原体で、基本的には性交渉によって感染されますが、オーラルセックスによって精液や膣分泌液を介し、咽頭部分に発症する場合もあります。

その場合は、唾液にも菌が出るためキスでも感染してしまいます。

最近では、咽頭から病原体が発見される事が非常に増えました。

また、直腸や尿にも菌が出るため、アナルにペニスを挿入してセックスしても感染します。

女性では7割以上、男性でも半数が自覚症状が殆どないと言われています。

そのため気が付かないうちに自分がうつしていたり、うつされたりしてしまう非常にやっかいな病気です。

elephant-279901_960_720また、この病気を発症している場合はHIVの発症率が3倍から5倍になるとされており、妊娠中に発症した場合は母から子にうつしてしまう恐れもあります。

こんな症状が出たら、クラミジアかもしれません

book-46356_960_720男性がもしもクラミジアにかかってしまった時に出る症状として、うつされる箇所が主に尿道のため、尿道炎や精巣上体炎が多いです。

具体的には、うつされた時からおよそ1週間から3週間後に用を足すときに痛みを感じるようになったり、尿道がかゆくなる、不快感を感じる、尿道からうみが出てくる、精巣の上の部分が腫れる、軽い発熱や痛みを感じる等といった状態になります。

また、オーラルセックスなどにより咽頭へうつされた場合は、のどの腫れや痛み、発熱の状態となります。

ただ、もしうつされたとしても大きな変化はあまり起きない性病のため、気が付かずに放置してしまう事も多いです。

danger-41393_960_720しかし、放置してしまった場合には前立腺炎や血精液症になってしまう危険性があるほか、副睾丸や精管に炎症を起こして精管が詰まり、男性不妊となってしまう場合もあります。

「何かいつもと違うな」と感じた時は、放置せずに一刻も早く病院へ行って診察してもらいましょう。

具体的なクラミジアの治療法

もしクラミジアに感染した可能性がある場合は、まず医療機関で検査を受けます。

尿道分泌物検査と呼ばれる検査では性器や尿道を綿棒でこすり、そこに菌がいるかどうかを調べていきます。

male-145991_960_720検査の際にはパートナーと一緒に検査を受ける必要がありますが、男性の場合は尿から検査をする事も可能です。

また、病院に行きにくい、行く時間が無いという方には匿名で出来る検査キットで検査する方法もあります。

もしも検査結果が陽性だった場合は、一刻も早い治療開始が求められます。

具体的な治療法としては、抗生物質が有効でも病院で抗生物質を注射したり、処方された薬を飲み続けることによって、およそ3週間で完治することが出来ます。

検査での判定もしやすく完治もしやすい病気ですが、クラミジアは一度治っても約3割の人が再発するとも言われています。

何度もうつってしまう病気のため、再発防止のためにも完治後にはしっかりとした予防対策が必要です。

クラミジアにならないため、再発しないための予防法

red-condoms-849407_960_720クラミジアを予防するためには、性交渉の際に最初から最後まで必ずコンドームをつけておくことです。

せっかくつけていても、行為の最中に破れたり外れたりしてしまっては効果が無くなってしまいますので、きちんと装着する方法も学んでおきましょう。

また、自分のパートナーが変わった時にはその都度二人で検査を受ける事も予防になります。

どんなに真面目そうな人でも、性病を絶対に持っていないと言い切ることはできません。

本人に自覚が無くても、過去のパートナーから移されてしまっている可能性もあります。

woman-148698_960_720新しいパートナーとの信頼関係を築き、長い間付き合いを続けるためにも検査を二人で受けましょう。

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