もしや男性更年期障害?原因・症状~治療方法

【原因はテストステロンの減少・・・】

男性更年期というものがあります。

原因は男性ホルモンのひとつである、「テストステロン」の分泌量の低下です。

 

man-305084_960_720テストステロンというのは、男性を男性らしくするホルモンで、筋肉を作ったり、勃起をしたり、精力にかかわりのあるものなのですが、テストステロンは20代をピークに分泌量は低下していくのです。

 

しかし、しっかりとケアを行うことで、分泌量を維持することが出来ます。

 

例えば、何もしていない40代男性としっかりケアを行った70代男性のテストステロンの分泌量が同じであった、という調査結果もあります。

 

今回は、男性更年期の症状と治療方法を紹介していきます。

 

【男性更年期の症状とは?】

男性更年期の症状は、以下の症状が顕著に現れます。

ykerike・男性機能の低下。

・男性らしさの低下。

・肥満。

・骨粗しょう症、生活習慣病。

・うつ、認知症、睡眠不足。

 

これらの症状が顕著にあらわれます。

 

基本的に高齢の男性が悩む症状、例えば、頻尿、残尿感、肩こり、関節痛なども現れます。

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また女性の更年期と同じように動機や頭痛、発汗、手足のしびれ、イライラなどもあります。

男性更年期の怖いところは、女性の更年期とは異なり、何歳頃から始まるという具体的な年齢がありません。

また、うつ病と似ていますので睡眠障害やうつ病と勘違いすることもあります。

 

例えば、仕事を定年退職後うつ病になったという場合、うつ病より男性更年期の可能性が濃厚です。

user-37447_960_720年齢のせいだからとケアや治療を行わないと悪化しかしません。

しかも、男性更年期から生活習慣病へ発展するケースが多くあります

 

doctor-and-patient-1080409_960_720気になる場合、老化のせいにすることなく、男性更年期外来、メンズヘルスクリニックなどへの通院をオススメします。

 

新しく認知された病気なので、自己判断は避けた方がいいでしょう。

 

【ホルモン補充療法】

もっとも一般的な男性更年期の治療法です。

男性更年期は男性ホルモンのテストステロンの量の低下が原因です。

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そこで、注射器により2から3週間に1回のペースで、テストステロンを補充する療法です。

 

これにより男性更年期の症状は一時的に治まります。

 

副作用として、テストステロンを注射してからの数日は、テストステロン値が多くなりますので、気持ちが昂ったり、顔がほてったりします。

 

注射ではなく、1日に2回陰嚢にテストステロンの薬を塗るタイプのホルモン補充療法もあります。

 

【ダイエットをする】

runner-870349_960_7202012年のアメリカ内分泌学会の研究によると、ダイエットによってテストステロンの分泌量が増えるということがわかっています。

 

これは、脂肪細胞に含まれるアロマターゼという酵素がテストステロンを女性ホルモンへ変換してしまうからです。

 

 

つまり、男性更年期はテストステロンの量の減少が原因なので、ダイエットをすることで男性更年期の予防もしくは改善が期待出来ます。

 

ddaabg特に、BMI(体格指数)が25以上あれば、男性更年期をはじめ、生活習慣病になる可能性がきわめて高いのでダイエットが必要です。

 

BMIは「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」によって、簡単に求めることができます。

 

【筋力トレーニング】

ダイエットとあわせて行いたいのが筋トレです。

短時間の激しい運動はテストステロンを増やす効果があります。

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ダイエットに効果がある運動は長時間の有酸素運動ですが、こちらはテストステロンの分泌量を増やすには効果が無いようです。

 

つまり、短時間の無酸素運動である筋トレをしましょう。

 

ただ、無酸素運動も有酸素運動もオーバーワークをしますと、今度はテストステロンの分泌量が低下してしまいます。

また、脱水状態での運動もテストステロンの分泌量が低下することがわかっています。

 

適度な毎日続けても苦痛ではない運動と水分摂取がポイントです。

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【亜鉛とアミノ酸】

亜鉛とアミノ酸の摂取はテストステロンを増やすのには欠かすことができません。

 

どんなに運動をしても、栄養が伴わなければ無意味と言っていいでしょう。

 

businessman-607780_960_720特に亜鉛に関しては、6週間の継続的な摂取で大幅なテストステロンの分泌量の増加があると発表されています。

 

 

pills-951505_960_720毎日の摂取にはサプリメントが効果的です。

 

そして、アミノ酸ですが、玉ねぎに含まれる含硫アミノ酸はテストステロン分泌を促す作用のあるアミノ酸です。

玉ねぎを大きめに切ってすぐ加熱することで、効率よく摂取が出来ます。

 

アミノ酸の多くが熱に弱いので加熱時間は短めにしましょう。

食べ物での摂取が難しいという場合、こちらもサプリメントでの摂取が有効です。

 

逆に、糖質やグレープフルーツ、アルコール、サラダ油などはテストステロンの分泌量を減少させる食べ物なので、過度な摂取は控えた方がいいでしょう。

 

【良質な睡眠】

こちらもテストステロンの分泌量に関係のあることです。

 

良質な睡眠をとるだけでテストステロンの分泌量は増加することがわかっています。sleep-1389978_960_720

 

良質な睡眠をとるためには、アルコールの摂取を控えるという手があります。

アルコールというのは、一見寝つきを良くするのですが、深酒は深い睡眠を妨げる原因になります。

 

自然な眠りというのが理想的です。

 

【まとめ】

notepad-117597_960_720男性更年期は、いわゆる老いた男性に見られる諸症状といえます。

 

その原因は男性ホルモンのテストステロンの分泌量の低下です。

 

現在、医療機関で受けることのできる男性更年期の治療法でもっとも効果があるのは、ホルモン補充療法というテストステロンを外部から補充する療法です。

 

個人でできる男性更年期の予防法、治療法はダイエット、筋トレなどの簡単なものばかりです。

 

これらを利用してテストステロンの分泌量を維持すれば、いくつになっても30代と同じような男性的魅力にあふれた人になれるでしょう。

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