2013年ゴールデンウィークもまだまだいきます『サウダーヂ』!今回は2週間! The most important independent film in the last decade in Japan “SAUDADE” with English subtitles will be back on screen!!
空族最新作『チェンライの娘』in『同じ星の下、それぞれの夜』上映記念!相互割引実施!
『サウダーヂ』公式サイト http://www.saudade-movie.com/
■上映スケジュール【英語字幕付き35mmフィルムでの上映になります】
2013年4月27日(土)-5月2日(木)
| 15:40 |
*舞台挨拶(敬称略)
【NEW!!】4月27日(土)15:40の回上映前 相澤虎之助(共同脚本/『バビロン2 -THE OZAWA-』監督)、川瀨陽太(出演)
【NEW!!】4月28日(日)15:40の回上映前 富田克也監督、川瀨陽太(出演)
5月3日(金・祝)-5月10日(金)
| 14:20 |
■Showtimes【”SAUDADE” International version with English subtitles】
27 April – 2 May: 3:40PM
3 May – 10 May: 2:20PM
*RUNTIME: 2:47
at AUDITORIUM shibuya
Fee: Adult: 1500yen/ University & College student: 1300yen/Senior (over 60+): 1000yen / High School student: 800yen/Middle School Student and/or under: 500yen
■料金
当日券のみ
一般=1500円/学生=1300円/シニア=1000円/高校生=800円/中学生以下=500円/リピーター割=1000円(※オーディトリウム渋谷でご覧になった「サウダーヂ」半券ご提示の場合)
*『サウダーヂ』『同じ星の下、それぞれの夜』相互割引=いずれかのオーディトリウム渋谷でのご鑑賞時の半券ご提示で1000円
整理番号制/自由席
■作品紹介
サウダーヂSAUDADE
2011/167min/35㎜/Color
Grand Prix “Golden Montgolfiere” of the 33rd festival of the three continents (Festival des 3 continents) in Nantes
制作:空族/『サウダーヂ』製作委員会
エグゼクティブ・プロデューサー:笹本貴之
プロデューサー:伊達浩太朗/富田智美
監督:富田克也 脚本:相澤虎之助/富田克也
撮影:高野貴子 録音・音響効果:山﨑厳
助監督:河上健太郎 編集:富田克也/高野貴子
【出演者】
鷹野毅・・・堀精司
伊藤仁・・・保坂/ビン
田我流(from stillichimiya)・・・天野猛
ディーチャイ・パウイーナ・・・ミャオ
尾﨑愛・・・まひる
工藤千枝・・・堀恵子
デニス・オリヴェイラ・デ・ハマツ・・・デニス
イエダ・デ・アルメイダ・ハマツ・・・ピンキー
野口雄介・・・天野幸彦
村田進二・・・富岡
《stillichimiya》
Young-G
Big Ben
MMM
PONY
mestar
KTY
麿
スシットラーポン・ヌッチリ
ファビオ・ユウジ・モリ
中島朋人(鉄割アルバトロスケット)
樋川光次
鷹野勝利
笹本貴之
熊田ちか
亜矢乃
《CAPOEIRA NARAHARI JAPAN》
千野恵美香(Girasol)
千野豊仁(Onca)
ギレルメ・セイジ・モリ
ジョアン・ビクトル・ユキオ・モリ
ファビオ・シマザキ
マリー・シマザキ
ジュリアナ・シマザキ
ビクトリア・シマザキ
サユムプー・ダック
林貴子
平川恭子
佐野香菜
Ryo
Kimie
Keiko
有泉さやか
山下雄也
隅田靖(特別出演)
宮台真司(特別出演)
川瀬陽太
【イントロダクション】
『土方、移民、HIPHOP 『この街で一体何が起きている?!』
不況と空洞化が叫ばれて久しい地方都市。“中心”街。シャッター通り、ゴーストタウン。それがアジアNO1の経済大国と呼ばれた日本の地方都市の現状である。しかし街から人がいなくなったわけではない。崩壊寸前の土木建築業、日系ブラジル人、タイ人をはじめとするアジア人、移民労働者たち。そこには過酷な状況のもとで懸命に生きている剥き出しの“生”の姿があった。
街そのものをテーマに、実際にそこで生活している人々をキャスティングしてつくられたこの作品には、これまで日本映画ではあまり描かれる事の無かった移民たちの姿が描かれている。特に100年前に日本からブラジルに渡った日本人の子孫たちのコミニティは国内において大きな規模を成している。移民の問題は世界的な課題であり、そこでは差別や経済格差、文化間の衝突は避けられない。
【ストーリー】
山梨県・甲府。変哲の無い街。人通りもまばらな中心街、シャッター通り。不況の土木建築業、その中に日系ブラジル人•タイ人をはじめとする様々な外国人労働者たちがいる。
HIPHOPグループ「アーミービレッジ」のクルー•猛は“派遣”で土方として働き始める。両親は自己破産しパチンコに逃避、家庭は崩壊している。弟は精神に異常をきたしていた。
猛の働く建設現場には多くの移民達が働いていた。そんな中、猛は現場で土方ひとすじに生きて来た精司や、同じく派遣されてきた、タイ帰りだという保坂に出会う。仕事帰りにタイパブに連れて行かれる猛。楽しそうな精司とタイ人ホステスのミャオ。盛り上がる精司や保坂に違和感を覚え、外国人を敵視する猛。
一方、精司の妻の恵子は、セレブな客・由美に誘われ、怪しげな水を売る商売に手を染め始める。精司はタイ人ホステスのミャオにのめりこみ、いつしか全てを捨ててミャオとタイで暮らす事を夢想しはじめる。しかしミャオはタイに離れて暮らす家族を支えるために日本で働き続けなければならない。
追い詰められ、廃業する下請け。この街に見切りをつけようとする保坂。
“saudade” 一言では説明できないポルトガル語。郷愁、情景、憧れ。そして、追い求めても叶わぬもの。
不況が深刻化し、真っ先に切られる外国人労働者たち。住み慣れた日本を離れ、遠い故国に帰るしかないのか?彼らは働き、子供を育て、この国で生きてきた。彼らの故郷はこの国、この街なのだ。無視される叫び。すれ違い、交差する思い。
苦難を忘れる束の間の喜びのとき、彼らは集い、歌い踊る。その移民たちの交歓の輪の中に、猛のかつての恋人、まひるがいた。日系ブラジル人デニス率いるHIPHOPグループ「スモールパーク」の存在を知る猛。まひるは彼らとの共生を信じ、猛は否定することで自分で支えようとする。そして日本人と日系ブラジル人二つのHIPHOPグループが競い合うパーティーの夜が始まる。
■スタッフ
富田克也[監督・脚本・編集]1972年山梨県甲府市生まれ。
東海大学甲府高等学校卒業後、音楽の道を志し上京。
音楽活動に出口を見いだせず映画を観まくる日々、いつしか自身で映画を撮りたいと思うようになる。都内で配送業に従事しながら、製作期間5年、上映時間140分の処女作『雲の上』(8mm) を2003年に発表。監督、脚本、編集を自ら手がけたこの作品は「映画美学校 映画 2004」の最優秀スカラシップを受賞。この賞金を原資に『国道20号線』(16mm/77min)を製作し2007年に発表。同年10月に甲府の桜座で自主上映会を開催後、東京渋谷UPLINK Xにてロードショー公開。2008年に入り単館系劇場にて全国公開された。「映画芸術」誌上にて2007年日本映画ベスト9位選出、映画界に波紋を呼び、文化庁の主催する日韓映画祭を含む国内外の映画祭で多数上映されてきた。
高野貴子[撮影・編集]
1973年生まれ。日本大学芸術学部映画学科で映画作りを学ぶ。在学中に、もぐりで大学にきた富田と知り合い、以後一緒に映画を作る。『雲の上』(‘03)撮影、『国道20号線』(’07)撮影、『Furusato2009』(‘09)構成・編集。2009年には『デルタ 小川国夫原作オムニバス』の一編「他界」(‘09/HDV/25min)を監督する。
相澤虎之助[共同脚本]
1974年3月5日生まれ 高校時代にM.スコセッシ監督「ミーンストリート」を観て感動する。早稲田大学シネマ研究会を経て空族に参加。監督作品「花物語バビロン」(‘97/8mm/40min)「かたびら街」(’03/8mm/50min)
「国道20号線」(共同脚本)「サウダーヂ」(共同脚本)。
山﨑巌[録音・音響効果]
1962年生まれ 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
造形美術の仕事をする傍ら、80年代後半より、Overhang Party、Ghost などの
ロックバンドでDrumsを担当。その後、バンドのCD制作のために独学で録音を学ぶ。
Hugh Hopperとの共演やDamon&NaomiジャパンツアーにDrumsとして参加するなど活躍。’94年川崎に、多目的な創作活動の拠点「アトリエヒマワリ」完成。’07年『国道20号線』の整音を担当して空族に合流。高野貴子監督作『他界』の整音を経て、『サウダーヂ』では録音、整音、音響効果を担当。ZAHITAでは『国道20号線』に楽曲を提供、同作のサントラアルバムも発売している。現在活動中のバンド、東京ピカデリーは『サウダーヂ』に楽曲を提供。


